2018年03月11日

ギリシャ棺の謎 【新訳版】

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ギリシャ棺の謎 【新訳版】
エラリー・クイーン
創元推理文庫
ISBN:978-4-488-10439-9
定価:1,188円 (本体価格:1,100円)

盲目のギリシャ人美術商ハルキスの葬儀が厳粛におこなわれた直後、遺言書をおさめた鋼の箱が屋敷の金庫から消えた。警察による捜索が難航する中、クイーン警視の息子エラリーが意外なありかを推理する。だが、捜査陣がそこで見つけたのは、身元不明の腐乱死体だった──〈国名シリーズ〉第四作は、若き名探偵が挑む“最初の難事件”にして、歴史に残る傑作である。解説=辻真先
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2017年02月19日

オランダ靴の謎 【新訳版】

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オランダ靴の謎 【新訳版】 エラリー・クイーン
創元推理文庫(M)
SBN:978-4-488-10438-2
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-1-7
定価:1,015円 (本体価格:940円)

〈オランダ記念病院〉の創設者である大富豪ドールン老婦人が、緊急手術の直前に針金で絞殺された。たまたま病院に居合わせた作家エラリーの指図で事件現場はただちに保存されるが、検証を進め関係者の証言を総合しても、手術着姿の犯人の正体は皆目つかめない。やがて再び病院内で殺人が発生する……! 犯人当てミステリの最高峰として歴史に名を刻む〈国名シリーズ〉第三弾。解説=法月綸太郎
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2016年08月17日

フランス白粉の謎

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フランス白粉の謎 【新訳版】
エラリー・クイーン
定価:1,058円 (本体価格:980円)
ISBN:978-4-488-10437-5
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-1-6

五番街にある〈フレンチズ・デパート〉のウィンドウに展示された寝台から、女性の死体が転がり出た。被害者はデパートの取締役会長の後妻。遺体のくちびるには口紅が塗りかけで、所持していた別の口紅からは謎の白い粉が発見される……。この怪事件から唯一無二の犯人を導き出す、エラリーの名推理。巨匠クイーンの地位を不動のものとした〈国名シリーズ〉第二作。解説=芦辺拓
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2014年12月23日

ローマ帽子の謎 【新訳版】

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ローマ帽子の謎【新訳版】
エラリー・クイーン
創元推理文庫
本体価格:940円
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-1-5
初版:2011年8月31日
ISBN:978-4-488-10436-8



内容紹介

新作劇〈ピストル騒動〉上演中のローマ劇場の客席で、弁護士のフィールド氏が何者かに毒殺された。現場から被害者のシルクハットが消えていたことを手がかりに、ニューヨーク市警きっての腕ききリチャード・クイーン警視と、その息子で推理小説作家のエラリー・クイーンのふたりが難事件に挑む! 本格ミステリの巨匠クイーンのデビュー作にして、“読者への挑戦状”を掲げた〈国名シリーズ〉第一弾の傑作長編。解説=有栖川有栖
エラリー・クイーン

アメリカの作家。フレデリック・ダネイ(1905‐82)とマンフレッド・B・リー(1905‐71)の、いとこ同士による合同ペンネーム。1929年、出版社のコンテストに投じた長編『ローマ帽子の謎』でデビュー。同書を第一作とする〈国名シリーズ〉と、当初はバーナビー・ロス名義で発表されたドルリー・レーン四部作でミステリ界に不動の地位を得る。その後も作者と同名の名探偵が活躍する傑作をいくつも著し、ダネイは雑誌〈エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン〉で多数の作家を世に送り出したほか、ミステリ研究者、アンソロジストとしても功績を残した。「アメリカの推理小説そのもの」と評された、巨匠中の巨匠である。
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